旅行メディア「tabinote」の日本海きらきら羽越観光圏取材記事、山形県鶴岡市に続いて、山形県酒田市が8月11日に公開となりました。
どうぞご覧ください。
https://tabinote.jp/travels/case/kirakira_uetsu02
江戸から明治にかけて、西回り航路と呼ばれる北前船交易で繁栄した、上方や江戸の文化が随所に残る湊町、酒田市。連続テレビ小説「おしん」に明治後期の酒田の米問屋が登場したのを思い出す方も多いかもしれませんね。
天気が良ければ、酒田市から日本百名山そして日本百景の1つである鳥海山の美しい姿を眺めることができます。その鳥海山の伏流水で作られる美味しいお米や日本酒、そして山形県唯一の重要港湾である酒田港で水揚げされた新鮮な海の幸など、酒田市には観光的魅力が満載。記事中で紹介されている施設の関連情報を以下にご案内しますので、お家で酒田の味を楽しんだり、また旅行ができるようになった時の予習のためにぜひチェックしてみてください。
海の幸のお買い物やお食事が楽しめる複合施設です。ウッドデッキや送迎テラスからは酒田港を一望できます。
1階は「菅原鮮魚 さかた海鮮市場本舗」さん。庄内浜産の地魚を中心に扱っている鮮魚店で、鮮魚の調理方法も教えていただけます。お土産はもちろん、地方発送も可能だとのことなので、ご贈答品にもどうぞ。
2階は「海鮮どんや とびしま」さん。庄内浜で水揚げされた新鮮で旬の地魚がリーズナブルにいただけるお食事処です。目の前に広がる日本海と酒田港の眺めも最高です。
菅原鮮魚
電話などで地方発送も可能とのことです。
TEL:0234-23-5522
海鮮どんや とびしま
TEL:0234-26-6111
上記の「さかた海鮮市場」に隣接し、酒田市産の鮮魚・野菜・果物・特産品・お酒などが豊富に取り揃えられた店舗が集合しているのが「酒田みなと市場」。その中から、以下のお店をご紹介します。オンラインや電話で注文可能なお店もありますので、現地の味をぜひご自宅でも。
小松まぐろ専門店
リーズナブルな値段でいろいろなまぐろ丼がいただける、行列必至のお店です。名物は、酒田まつりの山鉾をイメージしてまぐろと旬の魚介の刺身が山のように盛られた「山鉾丼」。その圧巻の全貌はお店のYouTubeチャンネルやInstagramでも紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。
小松まぐろ専門店HP
https://komatumaguro.com/
小松まぐろ専門店YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCDcjuzb13jGPaUC3GYjk28Q
酒田市みなと市場 小松まぐろ専門店Instagram
@komatumaguro
https://www.instagram.com/komatumaguro/
木川屋
山形の地酒専門店で、こちらのみなと市場店のほか、新橋本店と山居倉庫店もあります。こちらのお店は長年県内の地酒業界や蔵元と深いつながりを持たれているそうで、自信を持っておすすめできる本物の地酒がたくさん取り揃えられています。
オンラインショッピングサイトでは、本来であれば山形県に行かないと買えない地酒や、冷凍のだだちゃ豆も通年注文できます。
中でも特におすすめなのは、こちらのお店の発案で造られた 「地酒 山居倉庫」シリーズや、創業者である高橋さんが造られて日本一にも輝いた どぶろく。どちらも地元庄内のお米や水にこだわった逸品です。
木川屋 オンラインショップ
https://www.kigawaya.com/
大泉
地酒や地元庄内のおすすめ品、お土産品が豊富に取り揃えられています。こちらのみなと市場店では、鳥海高原の牧場の生乳を使ったソフトクリームや、季節限定のフルーツサンデーなどもお召し上がりいただけます。最新情報はお店のブログやFacebookをチェックしてください。みなと市場店のほか、中町本店もあります。
大泉 HP
http://www.sakata-ooizumi.com/
※電話などで地方発送も可能だそうです(請求書対応)。詳細はHPをご覧ください。
米どころ・庄内、港町・酒田のシンボルである、山居倉庫。
江戸時代、酒田は北前船交易で栄え、明治以降も米の積出港として重要な港でした。山居倉庫は、明治26年(1893年)に建てられた米保管倉庫です。NHK連続テレビ小説「おしん」のロケ地にもなりました。
現在は敷地内に酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」、庄内米歴史資料館が併設され、酒田の歴史と文化を発信する重要な観光拠点となっています。
また、倉庫前に樹齢150年以上のケヤキが連なるケヤキ並木は、四季折々の美しさを見せ、山居倉庫のもう1つの見どころとなっています。
山居倉庫
https://sakata-kankou.com/spot/30159
酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」
https://sakata-kankou.com/feature/yumenokura/yumenokura
◉現在、山居倉庫は以下のような新型コロナウィルス感染対策を行いながら通常開館しております。
【ご参考】
http://www.city.sakata.lg.jp/bunka/bunkazai/bunkazaishisetsu/sankyosouko.html
こちらのページの中程にも記載ございます。
https://sakata-kankou.com/feature/yumenokura/yumenokura
【お客様へ】
〇マスクの着用をお願いいたします。
〇入り口に設置してある消毒用アルコールをご利用ください。
〇他のお客様との密接を避けるため、お互いの距離にご配慮ください。
〇発熱や咳など、体調の優れない方はご入場をお控えくださいますようお願いいたします。
〇スプーン・ストローなどの共有、商品のシェア(分配)はお控えください。
土門拳は、現酒田市出身の昭和を代表する写真家で、徹底したリアリズムにこだわった報道写真や、寺院仏像など日本の伝統文化を独特の視点で切り取った作品が有名です。こちらの記念館では、土門拳の約7万点の作品を収蔵し、その保存をはかりながら順次公開しているそうです。展示スケジュールはウェブサイトやSNSをご確認ください。
現在、同記念館はこちらの新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施しながら開館しています。ご来館のみなさまのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
また、同記念館のウェブサイトでも一部作品をご覧いただける上、現在Facebook上で数々の作品やその作品にまつわるエピソードを紹介する「#おうちで土門拳記念館」というイベントを開催中。お家で土門拳の世界に浸ってみるのもいいですね。
土門拳記念館 HP
http://www.domonken-kinenkan.jp/
土門拳記念館 Facebook
土門拳記念館 Twitter
新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
http://www.domonken-kinenkan.jp/measures/
以上、観光資源が豊富な酒田市のご紹介でした。お家で酒田の魅力を楽しんでいただいた後は、ぜひ現地を訪れてみてください。現地でしか味わえない体験もたくさんあります。
tabinoteの記事については、日本海きらきら羽越観光圏、庄内観光コンベンション協会のFacebookでも紹介されています。ぜひご覧ください。