温泉水が育てたお米からできた日本酒、新発売、湯田川温泉から〜山形県庄内地方観光ニュース〜

寒い毎日。温泉が恋しくなりますね。

私の故郷、山形県庄内地方の、お気に入りの温泉、1300年の歴史をもつ「湯田川温泉の旅館協同組合」さんが日本酒を2月14日に発売しました。

このリリースのお仕事をお手伝いしました。

この日本酒2種類は、温泉水で発芽させた苗で育てた稲からとれたお米から作られているんです。田植えって苗を植える風景のイメージが強いですが、苗は種籾(たねもみ)から芽出しという作業をして、苗に育ったところで水田に植えられるんです。その芽を出すまでに浸け置かれるのが、普通はお湯なんですが、温泉水が使われているのです。この地域は昔からそうやって芽出しが行われているそう。日本酒の味が楽しみですね。

そして、その湯田川温泉の日本酒と伝統芸能を使った観光客、移住者誘致について

旅メディアのTabippoさんのライターさんが取材した記事がこちらです。日本酒派のライター、川村さんのレポートです。

 

湯田川温泉には、公共の浴場2箇所、そして庄内地方の日本酒が飲み比べできる宿、藤沢周平ゆかりの宿ほか、規模は大きくなくても個性的な宿が揃ってます。映画「武士の一分」のロケもされた、「由豆佐売神社(ゆずさめじんじゃ)」で時代劇の世界を想像するもよし、5月に、絶品の孟宗と呼ばれるたけのこ料理を味わうもよし。鶴岡駅からバスで30分ほどです。*写真はつかさや旅館の日本酒飲み比べ。