ドバイ国際博覧会「EXPO2020」開催まで100日を切り、現地でも盛り上がりが本格化!公式チケットが7/18発売スタートしました

弊社ではアラブ首長国連邦(UAE)にあるドバイの観光の仕事をしています。昨年の開催予定から延期となっていたドバイ国際博覧会「EXPO2020」が、ガイドラインに沿ったコロナ感染予防策のもと、2021年10月1日〜2022年3月31日まで開催されることになりました。開催まであと100日を切り、ドバイ首長、そしてアラブ首長国連邦の副大統領兼首相のムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム氏による発表を筆頭に、現地でも開催に向けて期待が高まっているようです。

韓国は次世代No.1ボーイズグループとして今世界中で人気を集めるStray Kidsを韓国館の広報大使に任命することを発表し、フランス館の広報大使であるトマス・ぺスケ宇宙飛行士はスペース・ステーションから開催100日前のドバイの衛星写真をツイートする等、カウントダウンと共に世界各地でも盛り上がりを見せています。公式チケット発売に関する情報も下記の通り公開されました。

コロナ感染が落ち着き、期間中にドバイを訪ねられる状況になることを祈ります。

 

7/18よりチケットが販売開始となりました。

販売場所は公式サイト:expo2020dubai.com、または世界中の公認チケット販売店(旅行会社、ホテル、航空会社など)

チケットは3種類あり、60歳以上のシニア、17歳以下の方、学生のカテゴリーです。身体障害者の方は無料で入場できるそうです。パビリオン入場はもちろん、期間中に行われるライブショーなどのパフォーマンスや各種イベントへの入場もできるとのこと。

  • ワンデーパス AED95(約2,900円)
  • 連続する30日間無制限に入場できるフリーパス AED195(約5,900円)
  • 会期中、無制限に入場できるシーズンパス AED495(約15,000円)

空港からのアクセス

  • 地下鉄で約1時間40分、最寄りのExpo Metro Stationより無料シャトルバスあり
  • タクシーで約45分
  • 都市中心部からタクシーで約30分

以下はドバイ関連のページから情報を得たものです。

ドバイ万博は、中東、アフリカ、南アジア地域で開催される初の万国博覧会となります。テーマは「心を繋いで、未来を創る」で、さらに「サステナビリティ」「モビリティ」「オポチュニティ」の3つをサブテーマとしています。日本館のテーマは「アイディアの出会い」です。建築には、アラベスクと日本の麻の葉文様を組み合わせたファサード・デザイン、日本の折り紙を表現した3次元の立体格子、日本と中東の伝統的な環境システムを応用が取り入れられています。また会期中、各参加国の参加を称えるナショナルデーが模様されますが、「ジャパンデー」は2021年12月11日(土)に予定されております。アメリカ館は「生命、自由、そして未来への追求のために」、中国館は「人類の未来を共有するコミュニティの構築」と夫々リーダーシップに趣を置いたテーマに掲げています。一方、オランダ館のように、「水、エネルギー、食品の融合」といったサステナビリティ問題の解決に重点を置くパビリオンもあります。カルティエによる「ウーマンズパビリオン」設置、といった企業による取り組みにも注目です。

ドバイへの直行便は朝に到着する便が多いので、1日を有効に使えます。また、日本との時差が5時間なので時差もそれほど感じずに過ごせます。

世界一のギネス記録を持つ施設が200以上もあるドバイには200以上の国籍の人々が暮らし、住民の9割が外国人と言われます。UAEの火星探査機が今年2月に火星に到着したことも話題になりましたが、ドバイでは様々な最新技術を使った取り組みがなされています。また、太陽光発電や水のリサイクル、野菜栽培バイオドーム、電気自動車などを取り入れサスティナブルな暮らしを実践する「サスティナブルシティ」が2015年にオープンし,2700人以上が居住しています。

ドバイでのE X P O、きっと発見がたくさんあると思います。オンラインでのプログラムも予定されているということです。