徳川家と酒井家、歴史家などが話す、「山形県庄内藩酒井家」シンポジウムが7月11日夜、大手町で開催

故郷である山形県庄内地方の観光に関わる広報の仕事をお手伝いしています。歴史に疎い私ですが、昨年参加して歴史がこんなに面白いなんてと感じた、山形県庄内藩についてのシンポジウム(2回目)をご紹介させていただきます。

7月11日(火)、18:45から大手町の日経ホールで開催の「庄内藩酒井家シンポジウム」です。

山形県庄内地方にはかつてのお殿様が今も住んでいます。昨年、2022年は徳川四天王筆頭・酒井忠次を祖とする酒井家3代の忠勝が山形県庄内に入部400年を迎えた年でした。酒井家はいまもここで暮らしていて、地元の人たちに親しまれています。藩政時代のお殿様が今もその地に住み続けているというまちは全国で数カ所しかないそうです。

その酒井家と、徳川家の方たちからの貴重な話を聞いていただけるこのシンポジウムは、德川宗家19代当主德川家広氏の基調講演、德川家、酒井家、歴史家・作家、歴史番組プロデューサーなど関係者が語る、德川家と酒井家の篤い信頼、幕末以降の庄内藩の動向などについてのパネルディスカッションという構成です。入場は有料(1000円、図録付き)で事前申込みをお願いします。

詳しくはこちらのリリースをご覧ください。

歴史の専門家の方たちが目の前で見てきたように重要な過去の歴史的場面について様々な見解を述べるのがとても面白かったです。私はSFが好きです。SFは未来が舞台ですが、歴史は過去のことを話しながら、起こらなかった未来についても話すという、SFと何か繋がっているものを感じました。